. GC10ハコスカ 他社ラジエーター比較資料|株式会社コーヨーラド〜ラジエーター等熱交換器の製造・販売・修理
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弊社はスカイライン【ハコスカ】の愛称でお馴染みの型式GC10/KPGC10のラジエーター復刻を行いました。
細部まで拘ったその高い性能を下記の3項目に分け、比較資料としてまとめました。

1. 外観比較
2. 構造比較
3. 放熱性能比較

価格の差は下記で、御確認下さい。
ルーバーの切れ角
【タンク形状】
リブ位置・バッフル用ダボ・パイプ裏形状等、純正タンク形状に倣っています。

・リブ位置…当社は純正形状にて製作。他社は簡略形。
・バッフル用ダボ…当社は純正タンク内に挿入するバッフルプレート入りの為必要。他社無し。
・パイプ裏形状等…当社はパイプを根本から補強する為、入れてあります。他社無し。
【塗装】
均一な焼き付け塗装による堅固な塗膜。当時の質感そのままに再現しています。
【フィラネック】
キャップを閉めた時にタンクに対して、平行になるのが通常です。
他社は斜めになります。
ルーバーの切れ角
【ブラケット】
専用金型により純正形状を再現しました。リザーブホース固定部までも忠実に再現。
板厚t1.6mm電気亜鉛メッキ鋼板を使用し、純正同等の強度と、純正以上の防錆能力(他社製t1.5mm)。
他社は金型での製作ではありません。
シュラウド固定部品にも電気亜鉛メッキ鋼板を使用しています。
他社は純正形状ではありません。
【バッフル】
冷却水の偏り防止とタンクの構造補強を兼ねたバッフルも備わっており、走行時冷却水のオーバーフローも防ぎます。 ハコスカラジエーターを象徴するアッパータンクのダボは、バッフルが入っている証です。
他社はバッフルプレートが挿入されておりません。
【タンク板厚】
【ブラケット-タンク-プレート嵌合部】
ブラケット-タンクの接着面は、外周だけでなく内部までしっかりとハンダで接着されるのが標準です。
他社は外周のみ。
絞り込みの深いプレート溝に、タンクがしっかりと差し込まれています。
流し込まれるハンダ量を管理することにより外からでは判断し難いハンダ量のばらつきを最小限に抑えています。
内外、共に均一なハンダフィレットが形成されており、クラックの発生を防いでいます。
他社は均一箇所が少なくバラツキ多い。
チューブへの亜鉛溶射
KOYORAD32厚(2層)ラジエーターは、他社様49厚(3層)ラジエーターと同等、それ以上の放熱能力を備えております。
また、1層分コアが薄い故に空気の通りが良く、純正カップリングファンの能力を妨げません。
標準でファンシュラウドの無いGT-Rには相性が良いです。
KOYORAD49厚(3層)は絶対的な放熱能力の高さより、コンペティション車両にて威力を発揮いたします。
長年ラジエーターを製造、修理してきたノウハウを惜しみなく注ぎ込んだのが、このハコスカ復刻版ラジエーターになります。
手に取って頂ければ、その違いが分かって頂けるかと思います。

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