お問い合わせ産業用熱交換器モータースポーツオーダーメイド自動車用熱交換器
「品質第一」を掲げるコーヨーラド。
その強いこだわりは、製品/部品ひとつひとつのディティールにも確認することができます。また、製造工程においても厳格な品質管理にて、高品質な製品をアフターマーケットに安定供給しています。
皆様に御支持いただいております弊社製コンデンサー。その品質の理由を一部ですがご紹介致します。また、昨今マーケットを賑わすコンデンサー粗悪品の調査報告も併せて御覧下さい。
耐圧テスト
コーヨーラドでは生産工場において製品に対し、水没テストにて基準の圧力をかけ、一台一台目視にて漏れをチェックしています。
ルーバーの切れ角
コンデンサーが効率よく熱交換するにはルーバーと呼ばれるフィンのスリットの形状管理が大切です。
コーヨーラド製品においてはルーバーを定期的に管理し、常に適正形状を保つようにしています。
チューブへの亜鉛溶射
コンデンサーは車両最前面に取り付けられており、車外からの雰囲気の影響を最も受けます。雰囲気による影響はコンデンサー母材であるアルミの腐食を促します。
アルミの腐食は材料の厚み方向に浸食が進む性質があるため、一度腐食が始まると孔食腐食を引き起こし、外見が綺麗でも部分的にピンホールが発生し漏れにつながります。
コーヨーラド製品はチューブ表面に亜鉛を溶射し孔食腐食を拡散させることでピンホールの発生を防いでいます。
全数流量チェック
クーラーガスの流れる量は多すぎても少なすぎてもエアコンが冷えない原因となります。
コーヨーラド製品においては適正流量を算出しコンデンサー内流量検査を全数で実施しております。
昨今、マーケットでは低品質の熱交換器が流通しており、とりわけコンデンサーに関してはその品質が大変問題となっています。
その中でもコンプレッサーに不具合を起こしたものを入手、コーヨーラド製品との比較を行いました。
他社クレーム品内部にはチューブからタンク内壁に至るまで結晶化した異物が数多く見られます(結晶が漏れ検知剤により染色されています)。
漏れ検知剤があることは同じですが、コーヨーラド製においては結晶化された異物はございません。(車両搭載後半年程度)
この異物はエアブローを行うと容易に剥離することが確認できました。
つまり、コンデンサーを含む流路内で循環される可能性があるものと思われます。
異物循環は流路道中部品(コンプレッサー、エキパン等)にて不具合を起こす可能性が高く、非常に危険です。
フラックスの可能性??
調査を進める中で、「フラックスの残渣が詰まったのではないか?」との御意見を多数頂きました 。
コンデンサー内にアルミ以外で存在する物質としてはロウ付け媒体であるフラックスのみです。
コーヨーラドで使用しているフラックスはロウ付け温度(600℃)よりも低い温度で液化し、ロウ付け後に再結晶化されます。再結晶化されたものは他社クレーム品内部の結晶よりもかなり大きく、また、固着してしまうため容易に剥離させることはできません。
よって少なくともコーヨーラドで使用されているフラックスとは異なる物質であると思われます。
コーヨーラド製品では昨今問題となっている上記の様な事象は発生して
おりません。安心してご利用下さい。

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