

栃木県・ツインリンクもてぎで開催されているもてぎオープン 7時間耐久ロードレース、通称もて耐が、今年も8月末の週末に行われた。ツインリンクもてぎがオープンしたばかりの1998年から始まり、22年目を迎えている。
当初は、その名の通り“オープン”なレギュレーションとなっておりビッグバイクが中心の耐久レースとなっていたが、より安全に楽しめるようにと2008年からマシンを4ストローク250cc2気筒以下に大改革。水冷、空冷、単気筒、2気筒、車種でクラス分けし、ピット滞在時間などで、どのチームにも勝つチャンスがあるようなレギュレーションになっている。
アジア圏を中心に人気の250cc2気筒スポーツバイクが各メーカーで出そろい、リターンライダーも数多くエントリー。ビギナーから現役国際ライダーまで様々なレベルのライダーが一緒に耐久レースを楽しんでいる。
KOYORADは、Honda CBR250RRで参戦している3チームをサポート。それぞれ優勝候補と言えるチームであり、厳しい暑さの中、安定した走りができるようKOYORADのラジエーターが、その威力を発揮した。
当初は、その名の通り“オープン”なレギュレーションとなっておりビッグバイクが中心の耐久レースとなっていたが、より安全に楽しめるようにと2008年からマシンを4ストローク250cc2気筒以下に大改革。水冷、空冷、単気筒、2気筒、車種でクラス分けし、ピット滞在時間などで、どのチームにも勝つチャンスがあるようなレギュレーションになっている。
アジア圏を中心に人気の250cc2気筒スポーツバイクが各メーカーで出そろい、リターンライダーも数多くエントリー。ビギナーから現役国際ライダーまで様々なレベルのライダーが一緒に耐久レースを楽しんでいる。
KOYORADは、Honda CBR250RRで参戦している3チームをサポート。それぞれ優勝候補と言えるチームであり、厳しい暑さの中、安定した走りができるようKOYORADのラジエーターが、その威力を発揮した。
レースは、予選で驚異的なタイムをマークした“#103NMC×ATJ Racing”がリード。
KOYORADユーザーの“#57ベスラレーシングwith制動女子”もハイペースで追うが、なかなか、その差は縮まらないでいた。
しかし、“#103NMC×ATJ Racing”が黄旗区間での追い越しで180秒間のピットストップのペナルティを受けると“#57ベスラレーシングwith制動女子”がトップに浮上! そのまま逃げ切りたいところだったが“#103NMC×ATJ Racing”もあきらめずに猛追してくる。
KOYORADユーザーの“#57ベスラレーシングwith制動女子”もハイペースで追うが、なかなか、その差は縮まらないでいた。
しかし、“#103NMC×ATJ Racing”が黄旗区間での追い越しで180秒間のピットストップのペナルティを受けると“#57ベスラレーシングwith制動女子”がトップに浮上! そのまま逃げ切りたいところだったが“#103NMC×ATJ Racing”もあきらめずに猛追してくる。
“#57ベスラレーシングwith制動女子”は、残り35分というところで最後の給油を行い、トップのままコースに復帰。後方からは“#103NMC×ATJ Racing”が国際ライダーを起用し追い上げてくる。“#57ベスラレーシングwith制動女子”も必死に逃げるが、その差は着実に縮まってきていた。
当初30秒以上あったリードは、残り3分となったところで約8秒となっていた。そして7時間が過ぎチェッカーフラッグが振られた。そのチェッカーフラッグを真っ先に受けたのが#57ベスラレーシングwith制動女子”だった。2位との差は、僅か2秒465となっていた…。
「昨年まで一緒に参戦していた宮本隆行さんが病に倒れ、2月に亡くなっていたので、みんなで勝とうと話していました。今まで、なかなか勝てなかった“もて耐”でしたが宮本さんが勝たしてくれたんだと思います」と#57 ベスラレーシング with 制動女子”の遠藤弘一選手。
予選2番手からスタートした“#33 信建設&YMproject”は決勝も6位と好成績を残した。丸山浩氏率いる“#88 MSTV WITH NE CBR250RR”は、15位でゴール。KOYORADユーザーが大健闘した2019年の“もて耐”となった。
「昨年まで一緒に参戦していた宮本隆行さんが病に倒れ、2月に亡くなっていたので、みんなで勝とうと話していました。今まで、なかなか勝てなかった“もて耐”でしたが宮本さんが勝たしてくれたんだと思います」と#57 ベスラレーシング with 制動女子”の遠藤弘一選手。
予選2番手からスタートした“#33 信建設&YMproject”は決勝も6位と好成績を残した。丸山浩氏率いる“#88 MSTV WITH NE CBR250RR”は、15位でゴール。KOYORADユーザーが大健闘した2019年の“もて耐”となった。