2016もてぎ2&4レース
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2016もてぎ2&4レース
東南アジアを中心に大きなマーケットとなっている250ccスーパースポーツマシンによるレースは、ここ数年、日本国内でも盛り上がりを見せている。
Kawasaki Ninja 250Rに始まり、Honda CBR250R、そして昨年登場したYAMAHA YZF-R25と次々にリリースされている。
8月上旬に栃木県・ツインリンクもてぎで行われた、もてぎオープン7時間耐久ロードレース“もて耐”では、148台ものエントリーを集め、ビギナーから元世界チャンピオンまで様々なレベルのライダーが耐久レースを楽しんだ。
この中にKOYORADと共にYAMAHA YZF-R25用ラジエーターを開発しているドッグファイトレーシングもエントリーしており、実戦テストをしながら7位と健闘していた。
そして今回のMOTEGI2&4レースは、4輪のスーパーフォーミュラや全日本F3、全日本ロードレース選手権J-GP2クラスと共に、今シーズンよりスタートしたプロダクション250マシンを使ったシリーズMFJカップ選手権シリーズ第4戦が行われドッグファイトレーシングからは、武佐英典選手、折川翔馬選手、伊能直矢選手がエントリー。
エースの武佐選手は、第1戦筑波で3位(ナショナルクラス優勝)と幸先よいスタートを切り、第2戦オートポリスは熊本地震の影響で中止となったが、第3戦SUGOで6位(ナショナルクラス2位)につけ、今回も上位を狙っていた。

武佐選手のマシンには、サブラヂエーターはもちろん、メインラヂエーターもKOYORAD製を装着しており、水温は全く問題なかった。
他の2台は、サブラヂエーターのみだったが、それでも冷えすぎてしまうほどで、テープを貼って調整するほどだった。
土曜日に予選、決勝レースが行われたJP250クラス。
台風接近の影響もあり、朝一番に行われた公式予選は、ウエットコンディションで行われた。
強い雨が時折降る中、武佐選手は7番手と健闘。折川選手が17番手、伊能選手が23番手につけ決勝レースに臨むことになった。
スタート進行が始まるころに雨は止み、雲間から強烈な日差しがアスファルトを照らすが、路面はウエットコンディション。レインタイヤで各ライダーはグリッドに着いた。
武佐選手は、オープニングラップでやや順位を下げ9番手で戻ってくる。
そして2周目の3コーナーで前のライダーのインに入るものの、そのまま転倒を喫してしまい悔しいリタイア。
折川選手、伊能選手もセッティングを外してしまい思うような走りができないまま周回を重ねる。
そして5周目にアクシデントが発生し赤旗中断。そのままレースは成立となり折川選手が22位、伊能選手が25位と不本意な結果となった。
日曜日に決勝レースが行われた全日本J-GP2クラスには、実戦開発パートナーのWILL-RAISE RACING RS-ITOHがエントリー。
エースの井筒仁康選手が5番手を走っていたものの9周目に入ったところで電気系トラブルが発生してしまいリタイア。
かわって全日本3年目の石塚健が健闘し、6位でフィニッシュした。
JP250クラス
J-GP2クラス

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