

真夏に行われ、世界でも類を見ないほど厳しい8時間耐久レースとして有名な鈴鹿8時間耐久ロードレースが行われた。昨年は、東日本大震災の影響を受け、ナイトセッションがなかったが、今年は2年振りに11:30にスタートし、19:30にゴールする本来の姿での8耐となった。
昨年は、世界耐久選手権を戦うチームとコラボレーションして参戦していたRS-ITOH&ASIAが、やはり2年振りに単独で参戦。ベテランの東村伊佐三、全日本ST600クラスを戦う岩ア哲朗、全日本J-GP2クラスでランキングトップを走る渡辺一樹というメンバーで2012年の8耐を戦った。
昨年は、世界耐久選手権を戦うチームとコラボレーションして参戦していたRS-ITOH&ASIAが、やはり2年振りに単独で参戦。ベテランの東村伊佐三、全日本ST600クラスを戦う岩ア哲朗、全日本J-GP2クラスでランキングトップを走る渡辺一樹というメンバーで2012年の8耐を戦った。
その道のりは、決して順調ではなかった。
事前テストからエンジンの調子が悪く、その問題解決に時間を費やしてしまい、マシンのセットアップが進められないままレースウイークを迎えていたからだ。
考えうる原因を徹底的に追求した甲斐もあり、エンジンは本来のパワーを取り戻していた。
事前テストからエンジンの調子が悪く、その問題解決に時間を費やしてしまい、マシンのセットアップが進められないままレースウイークを迎えていたからだ。
考えうる原因を徹底的に追求した甲斐もあり、エンジンは本来のパワーを取り戻していた。
2012年の8耐は、猛暑に見舞われ、一度も雨が降らないレースウイークとなった。
今回の8耐にKOYORADは、新型のラヂエーターを投入。コーティングし、FRPヤマモトによるシュラウドとの相性と相まって、事前テストでは、90度から100度を指していた水温も、80度から90度を指していた。 決勝中に至っては80度代だったという。
今回の8耐にKOYORADは、新型のラヂエーターを投入。コーティングし、FRPヤマモトによるシュラウドとの相性と相まって、事前テストでは、90度から100度を指していた水温も、80度から90度を指していた。 決勝中に至っては80度代だったという。
今年のRS-ITOH&ASIAは、若手の岩アと渡辺を中心に、ベテランの東村がマシンを監修。タイムアタックは若手に任せ、マシンセットを確認する役割となっていた。
金曜日に行われた公式予選は16番手となり、まずまずのポジションをキープ。
土曜日のフリープラクティス、日曜日朝のウォームアップとマシンセットを煮詰めていくと、いよいよ決勝がスタートする。
金曜日に行われた公式予選は16番手となり、まずまずのポジションをキープ。
土曜日のフリープラクティス、日曜日朝のウォームアップとマシンセットを煮詰めていくと、いよいよ決勝がスタートする。
スタートライダーは、東村が務め、岩アと渡辺もコンスタントにラップを刻んでいく。周りでは、転倒やトラブルが多く、その度にポジションを上げていく。
マイナートラブルはあったが、ほぼルーティンにライダー交代を行い、チームも最高のピットワークで盛り上げる。
途中、セーフティーカーが入るアクシデントがあったものの、RS-ITOH&ASIAでは最高ラップとなる206周を周り、13位でゴールしたのだった。
マイナートラブルはあったが、ほぼルーティンにライダー交代を行い、チームも最高のピットワークで盛り上げる。
途中、セーフティーカーが入るアクシデントがあったものの、RS-ITOH&ASIAでは最高ラップとなる206周を周り、13位でゴールしたのだった。
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